家計簿を始めよう!と決心しても、数日続けただけで挫折してしまう人たちも多いかと思います。
実際私もBlogをもっと頻繁に公開したくても、まだまだ習慣化できておらず続けられておりません。。
そんな私でも10年以上に渡って家計簿を続けてこられたコツや意識してきたことなどを紹介します。
家計簿を続けるための3つのコツ
モチベーションを保つ
まずは、家計簿を始める・続けるために自分なりのモチベーションを保つ方法を考えます。「あれがしたい!これが欲しい!」~目的を明確化する~
- 「将来のためにお金(資産)を増やす!」
- 「毎年ハワイに旅行にいく予算を確保する!」
- 「マイホームのローン返済と自分の資産を管理する」
- 「子供のための養育費をしっかりと貯めておきたい」
- 「起業するための資金を貯めたい」
家計簿はあくまでもお金を管理・把握するための手段なので、その先にある目的・目標を立てます。そして、その目的の達成をモチベーションにするのです。
私の場合は以下の様な目的を設定していました。
- 学費ローンの負債と預貯金の管理しながら、純資産(預貯金-ローン残高)を早くプラスにしたかった。
- 毎月の収支を確認して、毎月しっかりと貯金出来ているのか確認したかった。
- そして毎年海外旅行がしたかった。
「今月も貯蓄できた!」~達成度合いや進捗を可視化して定期的に確認する~
目的・目標に近づけているのを実感できると嬉しいもんですよね。家計簿を入力するだけではなく、月に一度ぐらいは集計した結果を確認し目標の達成度合いや進捗をみてみましょう。
そのためにも使用する家計簿は集計機能の整ったものを利用するのが望ましいです。
そして確認する際は、「使ったお金」だけではなく必ず「入ってきたお金」と「使ったお金」の収支の結果を確認するようにしましょう。
最初はなるべくシンプル・大雑把に
家計簿ソフトなどを見てみると、収入や支出の項目が細分化されており、さらに各項目が小項目なども持っているケースが多いです。例:[支出]→[食費]→[朝食・昼食・夕食・食材・飲料・・・など]
始めた当初はそれほど神経質にならずに大雑把で良いと思います。小項目なども無視して「食費」なら「食費」にまとめてしまうのもよいでしょう。そうすることで日々の入力時に考えることがより少なくてすみ、負担が減ります。
また、お財布内の残金が合わなくなってしまうことも起こると思いますが、そういう時は月末などにさらっと「残高調整」などの項目で調整してしまいましょう。
なるべくストレスと手間を減らすことが重要です。
慣れてきたら、自分の考える理想に向けてカスタマイズしていけばよいです。
家族やパートナーとシェアする
そして、家族やパートナーがいる場合は、結果やそもそもの目的などを積極的に共有しましょう。そうすることで、以下のメリットが有ります。[メリット]
- 他の人に宣言することで、自分をやらざるを得ない状況を作る。
- 協力者を増やす。
→家族であれば皆の財産を守ることにも繋がります。そして同じ目標に向かって一緒に節約に励んでもらえるようになるでしょう。 - 説得力が増す。
→いざ欲しい物などができた場合や逆にもっと節約してもわらなくてはならばい場合に、その根拠を示すことができれば相手に納得してもらいやすくなります。 - より信頼される。
→しっかりと家計を管理できるようになり、さらに包み隠さず共有できていれば、自然とより信頼されるようになるでしょう。
家計簿に慣れてきたら
家計簿を始めて数ヶ月続けられることができれば、きっとあなたは習慣化できてきて特に苦もなく続けられるようになっているでしょう。その頃になれば段々と「節約」や「貯金(資産)を増やす」ことが楽しくなってくると思います。そしてより自分に合った家計簿のつけ方も自分から考えられるようになってきます。
自分の夢や目標に向かってそのまま進んでいきましょう!
ではでは。
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