タイ・サムイ島 格安旅行記:スラタニ空港⇒サムイ島へ

タイ・スラタニ空港到着

クアラルンプールからエアアジアにてタイのスラタニ空港へ約1時間半のフライト。予定通りに12:30頃にタイのスラタニ空港へ到着。

この空港はとても小さく、特に見るべきものもありません。
基本的に旅行者の場合、この空港はサムイ島などの別の場所への経由地として利用する程度の場所となります。

タイバーツの入手

クアラルンプールから到着した場合、入国しロビーに出た跡にまずすることはタイバーツを手に入れることです。

しかし気をつけなければならないことがあります。この空港には両替所がありません!

ATMがいくつかありますので、クレジットカードでの海外キャッシングや国際キャッシュカードで現地通貨を下ろすしか方法はありませんので、クアラルンプールから到着する場合は注意が必要です。

(バンコクから来る場合は、必要であればバンコクで両替を済ませておきましょう。)

私はクレジットカードの海外キャッシングにてタイバーツを入手しました。

サムイ島への移動手段の手配

この空港でしなければならないもう一つのことは、サムイ島へのジョイントチケットの購入です。

私達が到着した際は、到着ロビーでは2つの手配カウンターが開いていました。
その内の1つのカウンターで話しを聞くと、下記の3つが全て含まれるジョイントチケットが1人550バーツとの事。

<ジョイントチケットに含まれているサービス>

  • 空港からフェリーに乗る港(ドンサック港)までのバス

  • サムイ島までのフェリー

  • サムイ島の港からホテルまでのシャトルバス
前もって調べていた金額程度だったので、さっさとお願いすることにしました。

※ちなみに帰り分のジョイントチケットも同価格で案内され、「サムイ島現地で手配すればもっと高いよ」なんて言われましたが、サムイ島現地でも同価格程度で手配可能です。私達はここでは帰り分は頼みませんでした。

領収書のようなレシートとフェリーに乗るためのカードのようなチケットを受け取り外に出ると、すぐ外に停まっているバスに案内され乗り込みます。

ほぼ満席になったところで発車。 バスの中で客の行き先を識別するためのカラーテープの切れ端のようなシールを服の上に貼られました。

フェリーに乗っていざサムイ島へ

バスに乗って約1時間30分でサムイ島行きのフェリーに乗るドンサック港へ到着。

空港でもらったフェリー用のカード型チケットを見せて中に入ると待合室のような所があり、そこで10分程待ったところで乗船開始。

この時は自分の荷物も全て自分たちで持って運びました。



乗り込んだ船はエアコンが効いた室内の席や外にデッキチェアーもある。売店も完備されていました。





最初は色々とウロチョロしてみたが、結局はエアコンの効いた涼しい場所でのんびり過ごしました。

そしてフェリーも約1時間30分でサムイ島のナトン港へ到着。

日本(羽田)を出てから大体18時間ぐらいかかってようやくサムイ島に到着した。

私達はこのナトン港からラマイのホテルまでの送迎も込みのチケットを買っているため、フェリーを下船後に乗るバスを案内してくれる人を探して歩き始めたが、誰がそうなのか全くわからない。

そのまま歩いて先に向かっていると、同じようにジョイントチケットを買って服にカラーシールを張っている人達も同じように迷っている様子だった。

私達も訳がわからないまま歩きつづけたところ、
「行き先はどこだ?」と訪ねてくる現地の人発見。
「ラマイだ」と告げると
「あのソンテウに乗れ」と指示された。
(ソンテウ:荷台が座席になっているタイのローカルタクシーみたいなもの)

一応服に貼ってあるカラーシールも見せて
「あれに乗れば良いんだね?」 と確認して
「そうだ」 との返事をもらってから乗り込んだ。

その後先ほど同じように迷っていた人達も何人か同じソンテウに乗り込んできた。聞いたところ彼らはマレーシアからの旅行者4人組とのこと。他の人達も乗り込んだところで出発。

彼らとしゃべっていると突然他の乗客から日本語で話しかけられた。

一見乗っている乗客に日本人は私達以外いない。びっくりしていたら日本語で話しかけてきた女性はタイ人で、以前日本に留学した経験があり、現在はバンコクで日本人相手にツアーコンダクターをしているとのこと。

彼女も交えて話をしたが、この日本語ペラペラな彼女は思いの外英語が苦手で、何故か私達が英語と日本語で通訳をしなければならない奇妙な状況になった。

そんなこんなしているうちにどうやらラマイ地区に到着。

元々運転手に告げてあったホテルの近くに着き、みんなに別れを告げて下りたところで運転手から急に

「1人☓☓バーツだ」 みたいに請求された!

こちらも「何を言っているんだ!こちらは既に払い済みだ!」と服に貼ってあるシールを見せても向こうは納得しない様子。

困っていたところ、日本語ペラペラなタイ人がその運転手にタイ語で説明してくれ、運転手も諦めてくれたようで、そのまま運転席へ乗り込み他の乗客の目的地に進みだした。

どうやら私達はジョイントチケットで払い済みのとは関係のないソンテウに乗り込んでしまったらしい。。

しかしそうだとしたら、いったいどのバスに乗り込むべきだったのか。未だにわからない。。

しかしまぁそんなこんなでようやくホテルに到着!

続く。

【タイ・サムイ島 2014 格安旅行記】
その1:準備・手配編
その2:エアアジア:羽田⇒クアラルンプール⇒スラタニ
その4:サムイ島 ラマイビーチ地区
その5:モバイルデータ通信用プリペイドSIMカード購入・使い方
その6:ラマイ地区:ヒンター・ヒンヤイとラマイのウォーキングストリート
その7:チャウエンビーチの安いホテルと食事
その8:サムイ島からスラタニ空港経由クアラルンプールへの移動
その9:クアラルンプール・KLセントラル周辺、そして帰国
その10:まとめ:10日間で総額約7万円で行けちゃいました

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